相反する存在

こんにちは、Toaki です。
こんな雨の日は物思いにふけてしまいます・・・。
本格的に寒くなりましたね。今年の天気は何かオカシイ！　だって、明日は気温２０度超えるらしいですよ ・・・(^▽^;)

” 相反するもの ”

「美しい」 と思わえるのは、その真逆のモノが存在するから。
「好き・嫌い」もそう。世の中好きなものばかり存在するとしよう。その中では 「好き」 という言葉も存在しなかったかもしれない。だって 「嫌い」 という観念がないんだもの。
「おいしい・まずい」 もそうだよね。
極端に 「まずい」 モノが存在するから（←　これ、かなり個人の好みにもよるが・・・） 「おいしい」 が存在する。

善悪もそうね。
全てが 「善」 であれば 「悪」 ということさえ理解できないもの。
善悪の境界線なんてあるようでないかもしれないけど・・・ね。
（世界中のどこかで生まれた時から平和な時間がない国（地域）はたくさん存在します。日々、周りでは殺し合いや凶悪な事件ばかり。銃を持つのは当たり前、人を殺すのもある意味当たり前な世界で生きている子供たちはそれが日常なんだと・・・平和っていう意味すら知らないんだと思う、とっても悲しことだけど。）

価値の認識もそう。
その価値の認識も考えてみると、相比べるものがあってはじめて価値というものがそこに作られていると言える。
自己の存在もそうかもしれない。自己の存在は相対的なものがあってはじめて、その存在のを確保できるんじゃないかな。
相対するものなかったら自分はきっと孤独で、孤独だったら自分という存在という価値は誰が一体これを定めてくれるのかなと・・・。

私がどれだけの価値のある存在なのかって答えを無理やり求めたりはしないけど、この世の中に生きている以上、何らかの存在意義、存在価値をちょっとでも知ることが出来たら随分と気が楽になるんだろうね。
無意味な世界ほど空しいことはないから・・・。

Toaki